朝5時ごろにマクドナルドに行ったら、めちゃめちゃ怒っているおっさんの客がいた。何をそんなに怒ることがあるのだと、構わずマックグリドルソーセージエッグのセットを注文。
すると460円のはずなのに360円ですと言う。100円得したと思ってレシートを受け取ると、セットではなく単品で注文されており、ハッシュポテトが注文に入っていなかった。「あの、セットなんですが」と申し出ると「あ、そうですか」という感じで打ち直していた。商品を待っている間、ほかの客の注文をみていると、その客の注文も打ち間違えて客に怒られているようだった。見ていられない。しばらくして商品が出てきたと思ったら「中身をご確認いただけますか」と言う。マクドナルドでそんなことを言われたのは初めてだ。確認すると、ちゃんと3品が入っていたので大丈夫だろうと思い、家へ持ち帰った。ところが開封するとソーセージエッグを注文したはずなのに、中身はベーコンエッグだった。こりゃ、おっさんが怒るのも無理ないわな。
いちばんよくないのは、その店員は謝らないことである。間違いに間違いを重ねて焦り、その焦りゆえにまた間違いを重ねるというのはありがちなことだ。その気持ちはよくわかる。だけど、どんなに焦っていても、すみませんの一言は必要だよ。確かに、謝ったところで実質何も変わらないんだけど、客商売の世界は実質だけで動いているわけじゃないのだ。