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冬山で遭難事故があったという話を聞くと「なんで死ぬ危険をおかしてまで・・・」という疑問が出てくることがある。山好きとしては耳の痛い話題だ（ここ数年誇れるほど行ってないけど）。だけど冬山のよさは知らない。一度行ったら病みつきになるかもしれない。
ただ常々、複数の趣味を持つことは大事だなあ思う。インドアとアウトドアの両方の趣味があれば、身の危険を冒してまで冬山に行きたいという気持ちも薄れるんじゃないか。夏は山で、冬は家で将棋しとくとか。「山が好きなんじゃなくて冬山が好きなんだ！」という人は、たぶんいない。だから山好きの人は、冬も山に登りたいという気持ちを抑えられないだけだと思う。でも冬はひとつインドアで将棋に精を出してもらって、と、そんな単純にはいかないのかなあ？