絵を描くときは物の特徴をつかむことが大事だ。絵を描くことに苦手意識を持っている人は、物の特徴を無視して固定観念で描いてしまうことが多い。
牛を描けといわれたら、苦手意識のある人は左のように描くことが多いんじゃないか。それで「なんか違うなあ。俺はやっぱり絵が下手なんだ」とあきらめてしまうわけだ。でもそれっぽく描けないのは、絵が下手なのが原因じゃなくて、特徴をつかんでいないからなのだ。牛は意外と角張っていて平面的である。この程度の絵なら、技術よりも知識のほうが大事だ。
 1 - Photo Hosted at Buzznet