夢の分析なんてそもそもあてにはしてないが、悪い夢を見るときは実は調子がいいときだ、ということを聞く。
でも最近いろいろとうまくいかなくて、現実にけっこう落ち込んでいるんだけど、今日見た夢は実に最悪極まりなかった。起きてからも絶望感をぬぐえないほどだった。親しい誰か(具体的に誰かはわからないが親しい)が変な2人組に誘拐されてしまって、それを助けにいくために家に乗り込みにいったらその2人組の言動が意味不明で耐え切れず逃げようとしたら、その途中に載った電車が阪急電車(本当は京阪電車に乗らなければいけなかった)なのでピンチに陥った。そんなんでもたもたしていたら2人組がどんどん追いついてきて、結局誘拐された人を助けることもできなかったし、自分も臆病に逃げ出した上、犠牲になりそうだしで自らの不甲斐なさに打ちひしがれていたところで終わり。電車で逃げるというのが今考えてみるとなんともあほらしい設定だが、夢なんてそんなもんだ。それにしても内容だけ書くと自分は本当にあほではないかと思えてくる。
普段あんまり夢をみないけど、見るときはたいていうまくいってない感じがする。必ず「誰か」が出てきて、その誰かの役に立たなかったり裏切られたり嘲笑されたり冷酷な扱いを受ける。誰でもそうかもしれないが、それらは現実に私がいちばん恐れていることだ。