群馬で宿泊した民宿で、範馬刃牙(はんまばき)という格闘マンガを読んでいたのだけど、あの手のマンガは20年前からちっとも進歩していないなあとがっかりしていたのです。
そのマンガの格闘とは関係ないところで、昔の貴族がなぜグラスを持つときに小指を立てていたかという豆知識が解説されていた。当時は食べ物につけるスパイスはものすごい高級品だった。それを各人が指でつまんでつけるのだけど、普通に親指と人差し指でつまんだら多くとりすぎてひんしゅくを買ってしまうので、親指と小指でつまむ習慣ができたんだそうだ。表面に水滴がついたグラスを持つときには小指がグラスに触れると湿ってしまってスパイスを無駄にとりすぎてしまうから小指を立てるようになったわけだ。へーへー。
でも・・・親指が湿ってたら意味ないのでは。