11月25日にあったつくばマラソンの参加申し込みをしたのは、レースの1ヵ月前である。練習はその2週間くらい前から始めていたけれど、まあ約1ヵ月程度の練習しかしていなかったわけだ。
フルマラソンの出場は2回目だが、前にでたのが2001年の福知山マラソンで、それ以降は気が向いたときに走る程度だった。だから今回は実質初マラソンと同じような状態で出場したわけだ。
ランニングに関する書籍やウェブサイトを見るところによると、こんな計画は当然のことながら「ありえない」のだそうだ。1年くらい前から計画的に練習して、じわじわと10km→ハーフ→フルというふうに段階的にレースを踏んでゆくのが望ましいとされる。まあ、当たり前だ。
日常では絶対に味わえないような、身も心も酷使する競技なので、1ヵ月の練習というのはあまりにもなめすぎている。それでも4時間半で走れたのは案外すごいことなのかも。毎日40kmの自転車通勤がなければ、完走は確実に無理だっただろう。