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出勤を1時間遅らせて区役所に行ってきた。6月からフリーターを辞めて派遣社員になったのだが、そのときに国民健康保険の喪失手続きをしていなかったのだ。
私はそういうのは入社時の手続きで自動的になされるものだと思っていたけど違うのである。ちゃんと、自分で役所にいかねばならない。フリーター諸君は気をつけるように。私もまたフリーターになるかもしれないので気をつける。
　
せっかく1時間遅らせて出社するのだから、区役所だけで済ませてはもったいない。ついでに何をかせむと思ったわけである。そこで目に付いたのが、

私の貯金箱（貯金瓶？）。財布に発生した1円玉〜50円玉は問答無用でこの瓶の中に放り込むようにしている。この習慣はむかーしからやっている。瓶は私が小学生のときにおばあちゃんがくれたのだが、そのときからずっとだ。2年もたたないうちに写真のような状態になるので、定期的に銀行か郵便局にもっていかねばならない。
だがこれをもっていくには2つの苦労を強いられることになる。

• 重い
• 恥ずかしい

まず見た目以上に重いのだ。ビニール袋に移しかえて量ってみると8kgあった。ビニール袋で持っていくと破れる危険がある。そして何より恥ずかしい。よくある豚の貯金箱を持ちこむくらいならかわいいものだが、これくらいの量になると迫力が違う。「小銭を振り込みたいのですが・・・」と申し出て、おもむろにこれを取り出すと、受付のおねいさんは必ず笑う。
しかしそれでも、これくらい貯めたときの充実感というのはやはりよいものなのだ。それが、やめられない原因。額は毎回3万円くらいだけど、なんだかそれ以上の価値があるように思ってしまう。毎日こつこつ何も無理をせずに続けると、いつのまにか3万円たまるという。そしてこんなに重くなるという。
そういうわけでそろそろこれを郵便局にもっていこうと思ったのだ。平日の朝なら、あんまり客もいないだろうし恥ずかしくないから。
メッセンジャーバッグに入れて、持ってみると想像以上に重かった。伊達筋肉の私には8kgが重い。うう、リュックにすればよかった。肩に食い込む。ふらふらじゃらじゃらと郵便局の前まで歩いていくと、閉まっていた。朝9時からなのだそう。
今は8時半。
くやしいがまた次の機会にする・・・でも休みの日は何時にいっても客がいるから恥ずかしいのよね。どうしよう、これ。