銀座を自転車で散歩しているときにおっさんに話しかけられた。
いつものことだが

  • 遠くからきたのか
  • いくらくらいの自転車なのか
  • 自分も自転車にのりたい

というようなことを話していた。おっさんはもう60を過ぎているように見えたが、じゅうぶん自転車にのれるだろう。ほしいなら買いましょうよ、と言ってみても、「いやあもう足が」という返答。そうじゃないよ。自転車は楽をするための道具なのだから、歩ける体力があるならきっと乗れる。
どうしてそこに壁があると思い込んでいるのだろう。自転車に乗らない人にすすめるたびに、そう思う。