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ごはん
味噌汁
こうや豆腐
近所のスーパーで「店長のおすすめ」と言って売り出している商品がある。それが本当に、おすすめするに足るくらい、安くておいしいものなのだ。昨日目撃した店長のお勧めは、セロリ(100円)、納豆(100円)、こうや豆腐(100円)、ちくわ(100円)。なんかこう並べてみると、100円のものばかりのように見えるかもしれないが、それは私が100円くらいの商品しか見ないからだと思う。
スーパーの商品は値段がけっこう上下するので、迷ったときは店長のおすすめの表示を探すとかなりの確率でお得だ。
考えてみると、おすすめされて本当にいいなと思ったのはこのスーパーを利用するまではあまりなかった。「おすすめ」ってなんかうそ臭い雰囲気のある言葉だけどあのスーパーに限っては信用している。いいスーパーだと思う。
しらすごはん
サバの塩焼き
男爵コロッケ
もやしとうす揚げの炒め物
- 作者: 大垣内宏
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 1997/08/01
- メディア: 単行本
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カタツムリのことを知っているか。知ってはいる。でも、彼らについて知っていることを何でもいいから10個言えといわれたら、たぶん困ると思う。
・角みたいなやつが目で、そこを触ったらキュっとすぼまる
・這って進む
・暗くてじめじめしたところが好き
私はこれくらいしか言えない。塩を振りかけたらナメクジみたいに溶けるのか、貝殻の中は何が入っているのか、何を食べているのか、ぜんぜん知らない。子供のころよく見たのになあ。コンクリートに投げつけて遊んだりしたのになあ。
じゃあカタツムリの絵は描けるか。
一応それらしくは描ける。でもなんか、どこかで見たような図だし、リアルさを感じられない(下手なだけか)。前足みたいなやつが余分かも。角が2本足りないような気もする・・・どうだろ。あ、×は口のつもりです。
さて、知っているけどよくしらない、そういう微妙なところを突いてくる本が好きだ。こういうのは活字でしかありえない分野だと思う。ラジオやテレビでカタツムリの特集なんて放送されることは、まずないだろう。あったとしても、教育テレビの子供向け番組だろう。なぜああいうのは「子供向け」なのかな。大人でも知らないことがたくさんあるのに。
この本は生物学者ではない普通の会社員が、なんだか知らないけどカタツムリが好きで書いた本らしい。なかなか面白かったです。とりあえずふつうの人が抱くカタツムリについての素朴な疑問は、この本がほぼ答えてくれるでしょう。
・寿命はどれくらいか
→種類によって1〜10年も生きる。
・貝殻の中はどうなっているか
→渦巻き状になっていて、内臓とかが入っています。
・ケツの穴はどこにあるか
→貝殻の入り口付近にあります。
・交尾はどうやるのか
→雌雄同体で、人間でいう首のあたりに生殖器の「入り口」と「出口」がついていてそこを使う。
・赤ちゃんはどんなんか
→カタツムリがそのまんまちっちゃいだけです。ナメクジがカタツムリの赤ちゃんではない。
・噛んだりするの?
→しません。
あと驚愕の事実だが、カタツムリを触った後は必ず手をあらわないといけない。なんか肝臓をおかしくする菌がいて、それが体内に入ると黄疸になったりで危険だそうです。なにが驚愕かというと、私は子供のころ外から帰ってきても、あからさまに汚れていない限り手を洗わなかったのだ。カタツムリを触った手でお菓子を食べていた可能性がある。
ごはん
味噌汁
男爵コロッケ
塩さば