ごはん
味噌汁
納豆
 
前の会社の上司から着信があったが、仕事中でとれなかった。
たぶん「最近どないしてんねん。新しい仕事見つかったか」みたいなことを聞いてくるはずなので、家に帰ってからメールで「近況報告です。フリーターになりました」と伝えておいた。
すると今日の朝に返答が来て「また前のプロジェクトに帰任したのですが、いつのまにかベンダーとの関係でいざこざがあったらしくて大変です。中途採用でうちの正社員になりませんか」。私を欲しがるなんてあの会社も落ちぶれたもんだ。
誘いがくるのはうれしいのだけど、もうあの仕事をするのは嫌だ。というか、どの会社でも、正社員になるのはしばらく遠慮したい。どうせならバイトとして雇ってください。
フリーターもそんなに悪いもんじゃないっすよ。低賃金なりに自由度は高いし、十分生活していける。今のところ満足してるんですわ。嫌になってもすぐにやめられるし。
 
しらすごはん
厚揚げを焼いたもの
かぼちゃの煮物
ひじきと油揚げの煮付け
たまご焼き
 
昨日ちょっと触れたLRTだが、調べてみると思った以上におもしろそうだと思い始めた。自動車の次は自転車の時代だ!という主張は、私もよくするわけだけど、正直なところちょっと無理があるのは確かだ(人力でも意外なくらい楽に遠くまで行けるけどみんなわかってくれないでしょ)。ガソリンエンジンという動力からいきなり人力に移行するのはけっこう大きな飛躍だといえる。だけどLRTなら地下鉄やバスと同じような感覚で乗ることができるから、それほど抵抗はないんじゃないかと思う。ドライブ大好き!とかいう哀れな価値観の持ち主でない限り、みんな乗ってくれそうな気がする。
自動車や地下鉄などと比較したメリットを列挙。
・騒音、振動がほとんどない。排ガスはゼロ。
・敷設費用が安いから、地下鉄を通すほどじゃないところにも通すことができる
・街の景色を楽しみながら移動することができる
・停車場がバス停のようになっているから、乗り降りが気楽にできる。
・ノンステップでお年寄りやベビーカーも乗り込みやすいし、自転車も(大人料金で、しかも輪行袋なしで)乗せることができる
・街にとけこむことができる。新交通システム(モノレールとか)なんかだと乗り降りが不便だし、高架の柱が邪魔で、街が分断される
・見た目がよいので、銀座などに通したらみんなよろこぶでしょう
・輸送効率がよい。LRT1両分のスペースに自動車は3台しか収まらない
・軌道を芝生にしたり、見た目のアレンジがしやすい(リヨンではこんなの

この本はおもしろいです。岡山市路面電車をにLRTしようと運動しているRACDAという会が書いたもの。職場の本棚にあったものだけど、古い本なのに読んだ形跡がなかったのは残念だ。「愛読者カード」っていうはがきが挟まったままだった。明日社員に推薦しておこう。自治体との交渉経過など、ドロドロした部分まで包み隠さず書かれていて、読みながらがんばれ!と応援してあげたくなってしまった。
LRTの問題点はいくつかある。でかい問題としては、ヨーロッパなどで導入されている事例によると、独立採算はまず不可能なので自治体の援助が必要なのだ。だからLRTのメリットや思想については自治体の賛同を得ることができても、援助が必要となるとやっぱり及び腰になってしまう。岡山は赤字らしいし。
あとバスとかタクシーとかの、既存の公共交通との摩擦が問題になる。なぜLRTばかり援助するんですか、と彼らは言うだろう。さらに彼らはLRTのせいで失業する可能性大である。まあタクシーのおっさんは8割ほど失業してもいい気味だと思う(赤坂のタクシー行列。やつらは道路の半分をふさいでいるではないか。タクシーは供給過剰であるよ)が、バスの運転手についてはどうするか。バス会社がLRTの事業に参入すればいいのではと思うが、それがどのくらい実現可能かはまだわかっていない。そこんとこ海外ではどう対処したのだろう。
細かい問題としては、電線が必要になること。これが街の景観を汚すことになる、という批判はそのうち出てきそう。
 
チキンラーメン
ピクルス
ヨーグルト