ごはん
納豆
みそ汁
 
ベルヌーイというゲーム(ここ)がちょっとおもしろい。今んとこ最高記録はステージ20だ。
 
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みそ汁
サバの文化干
 
タッチパネルは使いにくい。
銀行のATMや鉄道の券売機ではもうほとんどタッチパネル方式になっている。あれはボタンの位置を自由に変えることができるから、作り手には都合がいいのだ。しかし使い手にとってはあまりよさがわからん。ATMや券売機なんてそんな多機能でもないのだから、固定のボタンでいいと思う。
SUICAの利用者が増えてきて、券売機で長蛇の列というのはあまりなくなってきたのだから、券売機を他の目的に使えそうである。乗り換え案内を検索できるとかいいんじゃないですか。そういうのがあればタッチパネルにする意味はあると思う。
もっと凝ったものなら、携帯電話のアプリを販売する端末にするとか。お金を入れて、赤外線通信でカンタンなゲームをダウンロードできるようにする。これで退屈な車内で暇つぶしができるぞ。ゲームでなくても、写真集とか動画とか電子本でもいいし。きっとオムロンあたりが開発してくれるよ。うわ、企画書つくろうかな。
でも最近は、多機能であればあるほど売れるというわけでもないそうですよ。

この本によると、ちかごろは「利便性追求型」の消費者が増えてきているらしい。ものぐさであったり、モノにあまりこだわりをもっていなかったりする団塊のおっさんがこの層を占めているそうだ。この層は仕事で忙しいこともあって、モノに対するこだわりがない。つまりブランド性とか安さとかではなく、購入のしやすさや商品の便利さでモノを選ぶそうだ。面倒くさがりのお金持ちですな。ある意味、妙なこだわりを持っている若年層よりもターゲットにしやすいのかもしれない。
じゃあ携帯アプリ販売機の利用者として通勤途中のおっさんをターゲットにしよう。面倒くさがりの彼らだから、あまり考えさせないように売り込まなければいけない。ある程度商品を絞らないと彼らは逃げていってしまうぞ。
というわけでこういう企画を作ろう。おっさんを主なターゲットとしたアプリ販売端末を開発しましょう。彼らが比較的好みそうなものをダウンロードできるようにするのだ。「宮里藍の通勤ゴルフ(パター編)」とかそーゆー動画を重点的に販売しよう。あと「リサ・ステッグマイヤーのやり直し英会話」なんかもどうぞ。
「もうちょっと練り直してきて」と言われそうな企画。
 
青山→渋谷→新宿を走ってきた。このルートは久しぶりだなあ。それにしても、平日の昼間だというのになぜあれほど多くの人がいるのか。みんな無職か。
あとスーツ姿の人が喫茶店でぼんやりしているのもよく見るが、あれは何の仕事だ。私もああいう仕事がいい。

明治神宮外苑のいちょう並木。懐かしい、渋谷に住んでいたときはここが通勤経路だった。
ここって、いちょう並木っぽさを出すために落ち葉を掃除しないのである。そういうわざとらしさは好みが分かれるところだ。
 
ごはん
みそ汁
 
建設コンサルタントの会社に応募しようとおもって、昨日メールをだしておいたのだ。なにかというと、募集要項に応募資格が「経験3年」となってあったのだが、私は1年半の経験しかないからだ。「応募資格に満たないのですが一度会ってください」と。我ながら積極的である。働きたくはないんだけど。
ところが一日経っても返事のメールが来ない。
私を要らないのなら「応募資格に満たない人間はいりません」と言ってくれたらいいのに。考え中ならば「考え中です」でもいいし。
前の会社で、お客さんなどから「これこれをやってください」と依頼が来たら、私は必ず「わかりました」だけでもいいから返事をするようにしていた。そしたら「そんなメールは出さなくていい」と上司に言われたことがある。なぜだ?これは無駄でも失礼でもないよ。というか、返事をださなかったら読んだかどうか向こうが確認をとれないから次のアクションを起こしにくいじゃないか。「わかりましたメール」だけでも出したほうがいいよ。たとえ差出人が目下であってもだ。
サラリーマンにはそういう変な暗黙の了解があるんだろうか。この応募メールの件で思い出した。なんか腹が立つのよね。
 
みっともない人体

みっともない人体

この本は新宿のジュンク堂まで買いに行ったんだけど、棚にないので店員に在庫を確認してもらったのである。店員は在庫管理らしき番号に内線で
「鹿島出版の”みっともないじんたい”」
と声を張り上げて伝えてくれたのである。エクセレント!じぶんのみっともなさを省みずに客の要望にこたえてくれた。トータルカスタマーサティスファクションは満点を示したことであるよ。ちなみに”じんたい”ではなくて”からだ”なのだけどまあそれはどっちでもいい。
この本はとってもおもしろいぞ。人体とファッションについての考察なんだが、その視点の鋭さといったら比類がない。ともかく服飾はえろてぃしずむを抜きにしては語れなーい!中国の纏足やイギリスのコルセットなどをばかにしてはいけない。現代のつまさきがとんがったパンプスだって、どう考えても足にフィットするとは思えない代物だ。なぜあのようなものをはくのだろうか。うん、それはやっぱり、えろてぃしずむがどうのこうの。
(そういや靴に関して言うと、カンペールという人間工学的に作られた靴はどうも色気を代償にしてはくイメージがある。あれは今でも根強いんだろうか)
さすがに古臭い本ではあるけど、挿絵とか写真はどれも美しくて、ぱらぱらめくっているだけでも楽しいものです。