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みそ汁
視力検査で「たぶん右」などと言うのは無駄なことだなあと笑っていたのだが。
なぜ視力検査でがんばってしまうのだろう。実際のところ、がんばって見えるようになるもんだろうか。なんとなく、がんばるかがんばらないかで±0.1くらいは変わってきそうな気はする。
視力検査のときに戸惑うのは、どのくらいの見えなさで「見えません」というべきかだ。そもそも自分の限界視力を試されている段階だと、見えるか見えないかが自分でもよくわからないから「見えません」と断言もできない。右か上かで迷っているのならけっこう惜しいので「(たぶん)右」とあてずっぽうを言ってみるのはそんなに罪がないだろうと思ったり、右か左かという正反対の向きで迷っているのならもうあてずっぽうは許されないかなあ、などいろいろ考えてしまう。
私はどうでもいいことをがんばるのが好きなので、視力検査はいつもがんばっている。名目上の視力は0.5くらいのはずだが、実際はもうちょっと低いかもしれない。
ん。そういえば、被験者があてずっぽうをできない工夫はいろいろあるんじゃないか。たとえば
ABCD
1→↓↑↓
2↑↓←→
3←↓←↓
ずれてるけど、こういうカードを視力別に作って、右向きを記号で答えるとか(A1とD2というふうに)。あてずっぽうはかなり難しくなるぞ。時間がかかりすぎるという欠点はあるが。
それか、聴力検査のように、右向きの矢印が見えたらボタンを押してください、とか。これなら時間はそんなにかからないと思う。複数人がいっぺんにできるし。どんどん矢印が移り変わっていくから、悩んでいる暇はない。ちょっと緊張しそう!
おにぎりはどれですか、とかでもいい。
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みそ汁
ひじきと油揚げの煮付け
経済論戦―いま何が問われているのか (岩波新書 新赤版 (972))
- 作者: 川北隆雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/10/20
- メディア: 新書
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この本は、ホットな政治経済の論争について「論点は一体、何なのか」をわかりやすく整理してくれている本である。著者の私情が若干介入しているところもあるとはいえ、かなり公平な立場で書かれているんじゃないかと思う。
テーマにあがっているのは、
・郵政民営化
・不良債権
・金融政策(ゼロ金利やインフレターゲットなど)
・財政再建
・構造改革
私なんかはこういう漢字の羅列を見るだけでも嫌悪感を催すのだけど、この本を読んでどの議論もそれなりに理解したつもりになれた。それにしてもこの手の単語はもっと漢字を減らせないものだろうか。レ点とか打たないと意味がわからないでござる。
本書は全編にわたって明解です。金融政策の章なんかは日銀が何をしているのか(量的緩和とか準備ナントカとか)がわかっていないと正直つらいところはあるが、他のところはほとんど予備知識なしでもオッケー。
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ひじきと油揚げの煮付け
玉子焼き