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ペペロンチーノパスタ
スーツ姿で雑種犬の散歩をしているおっさんを見た。思わず吹き出しそうになった。これだから上野はやめられない。
こないだは黒人とおばちゃんが手をつないでいるのを見た。
焼豚チャーハン
ゲキシブの6mmカットにした。いつもは9mm。
なんで髪の毛なんてものがあるのだろう。生命活動の役に立っていないよなあこれ。だからといってスキンヘッドにするのはためらわれるのだけど。
最近は坊主頭が流行っているらしいですね。
おっとー、髪型をシミュレーションできるサイトを見つけた。(ここ)
やってみたけど
あんまり笑えなかった。
緑のたぬき 天そば
伽藍とバザールを読んだ。(ここ)
インターネットを介してハッカーたちが片手間にコードを書いて、それを寄せ集めたらなんとLinuxなんていうOSができちゃった!こんなことができるなんて、ハッカーというのはほんとうにすごいなあ。
本書は組織単位でおこなわれるソフトウェア開発と対比して、オープンソースによる開発の優位性を説く。世界中の有能なハッカーが寄ってたかって開発するバザール方式なら、そんじょそこらの馴れ合いソフトウェア会社じゃ絶対にできないくらいの品質とスピードでいっちょあがりってなもんだ。テストの効率もまるで比べ物にならない。
そういう感じでバザール方式はすごいぞと、ソフトウェア会社なんてダメだね、というわけだ。でも、素人考えではあるのだけれど、バザールが優れているからといって、ソフト会社の仕事が全部なくなるわけじゃない。彼らがダメダメなシステムばかり作っていてもだ。一般向けのソフトウェア開発についてはハッカーにまかせておいたほうがいいかもと思うけれど、企業向けの開発はやっぱり会社のものだ。というのも、どっかの工場の生産管理システムなんかに手を貸したがるハッカーなんているわけがない(ハッカーは主に自分が使うものにしか興味がない)からバザール方式なんて成り立つわけがないし、メインフレームが「ハッカーん家」にあるはずもないからだ。一般ユーザ向けのソフトばかりつくっている会社はやばいかもしれないが、企業相手に商売している会社は、今のままシステムを売り続けてそれなりに儲け続けるだろう。
となると、企業向けのシステム(とかハッカーが興味をもたないソフトウェア)は会社が作ってダメダメで、ユーザ向けのソフトウェアはハッカーたちが作って優れている、なんてふうに二分化されていくのかなあと思う。「伽藍とバザール」にはそこんとこには触れられていなかったからわからないけど。
うーん、実際そうなったらソフト会社の開発チームは今よりももっと客に怒られることになるだろうなあ。「いつになったらちゃんとしたシステムができるの!せっかく金払ったのに、家にあるフリーソフトのがまともに動くよ」なんつって。はあ、ひょっとしたら今でもそうかもしれません。
- 作者: ジムクレイス,Jim Crace,渡辺佐智江
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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バカな話、気持ち悪い話、よくわからん話、元気になる話、おしゃれな話、なんでもありだ。一気に読める本じゃない。一話読むたびにふと顔を上げて、そこに語られた味をしみじみと想像する。そして「不味いけどおかわり!」と高らかに叫んでしまいそうな、不思議に想像力をかきたてられる本だった。残ページ数を消化してゆくのがなんとも惜しかった。これは買いたいなあ。