黒糖コッペパン
 
毎朝6時に起きている。
コンビニの飲み物売り場で、おばあさんが横からじりじり詰め寄ってきた。むむう、何だと思ってちらりと見ると、「黒酢ダイエット」という飲み物とおにぎりを我先にという感じで買っているのだった。私は買わないよ黒酢ダイエットは。
コンビニでおばあちゃんはちょっと違和感がある。なぜだろう。おばあちゃんは自炊するものという思い込みがあるからかもしれない。でも彼女らも既製品でお手軽に食事を済ませたいと思うことはあるだろう。それは別に悪いことじゃあない。
他にコンビニで違和感があるのは、家族連れだ。両親と子供2人の家族が店内でウロウロしているのを見たことがある。その光景に、なぜか、倫理的な問題を見た。どういう点で倫理的なのかはわからない。
 
マーボー丼
みそ汁
 
女子と飲みにいったのであるよ。全額おごってもらった。ちょっとは出したかったのだけど、私はどちらかというとフェミニストなので、正しい選択だったと思う。あと無職だし。
社会人になってからわかったのだが、おごってもらうときの心得は「ごちそうさま」と言わないのが大事である。せっかくおごってもらったのに台無しになる。言ってもいいが、言うタイミングをよく考えないといけない。
 
部下「腹がへりましたねー、食事にしませんか」
上司「ああ、行こうか」
部下「ごちそうさまです!」
 
こういうのは、どうだろう。場合によっては痛いかもしれない。ごちそうさまは難しい言葉である。