ざるそば
納豆
 
松屋で牛丼を食べているときに店頭で「お客様の笑顔がある限り、私たちは牛丼を作り続けます」みたいなことを書いたポスターを見た。
松屋で牛丼を食べているおっさんに笑顔があるかどうかはともかく、こういうポスターをみるとどうしようもなく恥ずかしくなってくる。松屋は商売であるはずなのに、なぜボランティア精神を押し出そうとするのだ。
「客は牛丼食ってハッピー、俺は金もらってハッピー」。松屋がやっているのは、結局そういうことではないか。
 

今日のフリーセル。まあまあ調子いい。
 
ざるそば
 
CDを物色しに渋谷へ向けて自転車を走らせていたのだが、また雨が降ってきた。しょうがないので引き返して御茶ノ水ディスクユニオンに入る。2枚買ったですよ。

Lucs Lantern

Lucs Lantern

現役のジャズミュージシャンで一番すきなのはウィリアム・パーカーなのだ。
フリージャズのベーシストで、わけわからんCDをいっぱいだしているが、ここ2年くらいはかなりまともというか、聴きやすいというか、やっと音楽になってきたみたいな、そんな感じになってきているからオススメだ。私がオススメしたところで誰も買わないと思うからあえてオススメしておく。
下種なカップルなんかがジャズを聴いてみよっかみたいに投合して、ジャズなんてさっぱりわからないけどカフェでかかっているジャズはみんなおしゃれだしどれでもおしゃれなんだろうということで、無難にピアノトリオを買ってみたらこのCDだったりしてもそれほど違和感はないと思うが、今後そのカップルは安易な気持ちでジャズを買わないようになるであろうくらいの音楽だ。ジャズなんてたいていそうかも。
ピアノは山本恵理という人。ぜんぜん知らなかったけど、いいピアノだなあ。女性のフリースタイルってかっこいいな。
初日の感想としては、3曲目の Mourning Sunset がウィリアム・パーカーらしくて好きだ。ジャケットもいいすね。
 
Bouncing With Bud & Phil

Bouncing With Bud & Phil

おじいちゃんの共演。フィル・ウッズは76歳でバド・シャンクは79歳。年齢を足すことに何の意味があるのかわからないが、つい足してみたくなる。
けっこう期待して買ったのだけど、全体的に意表をつかれるところが少なくてまだあんまり聴いていない。
とはいえ3曲めの Nature Boy というバラードでフィルじいさんのアルトが泣いていた。この齢にして何が彼を泣かすのだろう。25歳の無職はちょっと考えてしまったよ。あんまりブロウすると昇天する恐れがあるぞ、とか、フィルじいさんが泣いている横でバドじいさんの出番が少ないのは居眠りしているからかな、とか、その辺を。
あーちなみにSACDだけど、ハイブリッドSACDだから従来のCDプレーヤーで再生できます。
 
メロンパン
 
ここ1ヶ月くらい牛乳を飲まないようにしている。禁・牛乳である。
なぜかというと、高いからだ。1リットル200円くらいする。そして牛乳があると1日1リットルきっちり飲んでしまって、出費がばかにならない。でもまったく飲まないわけじゃない。飲みたいときに飲みたい分だけ買うようにしている。
ここで、冷蔵庫に常備しておけばわざわざ買いにいかなくても飲みたい分だけ飲めるじゃないかという反論が提出されるかもしれない。でもそれはちがうぞ。
発泡酒のことを考えてみてほしい。あればあるだけ飲んでしまわないか。たとえ1本100円の発泡酒だとしても、冷蔵庫から取り出すとき感じる「これで100円」という気分と、酒屋の陳列棚を見て「あれが100円」と感じるときの差は大きい。冷蔵庫から取り出すときに「これで100円」とは思いつつも、それはもうすでに払った100円であるからして、実際はタダに近い感覚で飲んでしまわないか。冷蔵庫に常備してあると「飲みたい分だけ」どころか必要以上に飲んでしまうのである。本当は1日1本あれば十分楽しめるのに、だ。
だから私は発泡酒を冷蔵庫に常備しないようにしていた。それと同じ事を牛乳でもやることにしたという事。お茶で我慢。
でもなんか物足りないから、最近はトマトジュースを常備するようになってしまって。これが1リットル270円もする代物で、牛乳よりもはるかに高い。しかもこれがおいしくておいしくて、やっぱり1日1リットル飲んでしまうのである。どうしようもないな。なんか体にいいらしいのが腹立つ。
次は豆乳にしようかしら。