heppoco2005-10-16

坊主頭にしようか伸ばして見ようか、どうするか迷っていた。今は3cmくらいになっているが、ここ1年くらいはずっと坊主頭だ。
そろそろ飽きてきたなー、でも伸ばしてもどんな髪型がいいかわからんなー、と考えながら髪の毛を触っているとやっぱりどうしてもうっとうしくなってきて、結局8㎜に丸まったのでした。坊主頭に慣れると3cmでもうっとうしくなるのだ。
 
鶏とごぼうの炊き込みごはん
みそ汁
 
ふだん他の人のウェブログを見ることってほとんどないのだけど、今日はいろんな人のを見て回った。文章うまい人が多いので劣等感を感じた。あと交友関係が広い人もたくさんいて、その点でも劣等感を感じてしまう。これだから他の人のウェブログなんて見たくないんだああ。
というかまあ正直に言うと、文章が上手く見える人ってどこかで聞いた言い回しを受け売りしているだけだったりする。交友関係にしても、広ければ広いほどつまらない性格の人が多い、と、思う。
急に思い出したのだけど、私は昔、私の父方のおばあちゃんの手紙が好きだった。時節の候にはじまり、お元気ですかこないだはどうも、みたいな他愛も無い話題が訥々と語られ、さいごは敬具だか何だかで終わる。手紙の中に特異な点はどこにも見当たらないのだけど、はじめから最後までオリジナリティーの塊のように見えたのだった。おばあちゃんは知性と気品を備えた人であり、その人となりが文章のいたるところに美しく反映されているような気がした。形式ばった文章が当時の私には新鮮に映っただけかもしれないけど、でも、そうではない、と思いたい。あの手紙は実家には保管されているのかしら。
私はその手紙に返事をだすのだけど、おばあちゃんと同じように書けないことを恥ずかしく思った。それで知っている限りの漢字をふんだんに使い、丁寧に「大人字」をまねてかいていた覚えがある。小学生か中学生くらいの時である。今思って見れば、10代の小僧であれば「あのね」くらいの勢いでかいておけばよかったかと思う。むしろ背伸びしている様子がかわいらしく思ってくれたかもしれないが。
 
鶏とごぼうの炊き込みごはん
納豆
 
最近よく散歩をする。自転車に乗るのも楽しいが、散歩はまた違った楽しさがある。自転車ならどこへでもいくが、散歩で行くところは大体決まっていて、一番多いのが谷中、秋葉原、その次に浅草あたりだ。今日は秋葉原に行ってきた。中央通(秋葉原の目抜き通り)よりも、路地を歩くのが楽しい。できるだけ暗い道を歩くことにしている。
東京の究極の移動手段は、ひょっとしたら徒歩かもしれない。いや、走るのもいいかもしれない。「7時に銀座集合」とか言って、みんな走ってきたら何物にも代え難い友情が生まれそうな気がする。まあ今は自転車がいちばんいいけど。
 
コロッケパン
メロンパン
 
今の家は3階にあって、自転車を部屋で保管しているから、どこかへ出かけようとすると自転車を担いで階段をおりなければならない。10kgもないのでそれがつらいというわけではないのだけど、マンションのほかの住人にその現場を見られるのがけっこう恥ずかしい。「お前そこまでして自転車に乗るか」みたいな目で見られる。
今日もその現場を目撃されたのである。しかし女の子であった。このビル(マンションではなくてビル)に女性は住んでいないはずだけど?と、ちょっと思い返して見ると、私の部屋の向かいにある事務所を最近改築してワンルームにしたらしいので、その部屋に住まう人なのかもしれない。大家さんの話では「部屋の予約は既に埋まっている」ということなので、もう済むことが決定しているのだろう。こんなボロいビルに住もうと思う女の子がいるとは驚きである。はっきりいってオススメだ。上野はすぐそこだし、自転車を担いでいる人も住んでいるし、他にも変な人がいっぱいいるヨ!