heppoco2005-10-13

ごはん
みそ汁
納豆
 
多摩の御岳山という山に行ってきた。ルートは
青梅線古里駅→大塚山→御岳山→日の出山→青梅線日向和田駅
人気がある山らしく、道はとても歩きやすくふみならされていた。
古里駅から大塚山までは、特に険しくも無い勾配で、ちょうどいいテンションになった。自分がなぜ山登りが好きなのかちょっとわかったきがする。山登りをしているときの、思考が内へ内へと向かっていく感覚が気持ちいい。ランナーズハイに似ているかもしれない。最高潮のときは自分が歩いていることすら忘れてペースがめちゃくちゃ早くなっていたりする。
大塚山の頂上は景色もよくてベンチもあって、絶好のおにぎりポイントである。だがおばちゃんやおじちゃんがワイワイしていたのが嫌だったので、御岳山でおにぎりしようと思って我慢。
大塚山から御岳山までの間にもいくつかおにぎりポイントがあったが、御岳山までもう少しなのでまだ我慢。
しかし御岳山頂上付近に来るとがっかりだった。旅館や民家までぎっしりで、おにぎりポイントがどこにもなかった。急にテンションが下がってもうケーブルカーで帰ってしまおうかと思ったがこれも我慢。が、そろそろ空腹も激しいので宿屋の前にあったベンチでおにぎりする。ケーブルカーで来たと思われるスニーカーをはいたおばちゃんたちが私の前を通り過ぎる。なんかみじめ。
 
おにぎり
 
御岳山から30分くらい歩くと日の出山に着く。ここは日向和田駅からのルートで来る人にとっては唯一のおにぎりポイントかもしれない。
日の出山から日向和田駅まではかなり嫌な道だった。ダラダラ〜とゆるい下り坂が続く。やっぱり下りは嫌いである。キノコも生えてないし、杉ばかりで景色はよくないし、AMラジオ聞きながらのぼってくるおっさんはいるし。
集中力も切れていろいろ考え事をした。クマを前にして死んだ振りはまったく効果がないということを聞いたことがあるが、クマの振りをしたらどうだろうか。欽ちゃんの仮装大賞で、5点狙いで出場するならどんな仮装がいいか。この山道で突然リクルートスーツをきた女学生と出くわしたら、自殺を目論んでいると思わざるを得ない、などなど。いつのまにか駅についた。
今回の山道は、5点満点中2点くらいだった。大塚山まではよかったが、御岳山はだめだ。あそこは観光地である。
 
ぺヤング焼きそば超大盛
 
架空の話だが。その1。
T君には彼女がいない。彼は欲深くなくて、とってもいいやつである。こないだ彼ひとりで安産祈願に行ったそうだ。「元気な子供が授かりますように・・・」。まずは彼女を作れよ。
 
んーだめかな。その2。
T君には彼女がいない。彼は欲深くなくて、とってもいいやつである。こないだ彼ひとりで安産祈願に行ったそうだ。「骨盤の広い女性と結婚できますように・・・」。それは安産祈願なのか。
 
その3。
T君には彼女がいない。彼は欲深くなくて、とってもいいやつである。こないだ彼ひとりで安産祈願に行ったそうだ。「愛犬モモに元気な子供が授かりますように・・・」。自分のことはあきらめたようである。
 

カラスとかしこく付き合う法

カラスとかしこく付き合う法

カラス本3冊め。著者の杉田昭栄氏は「カラスなぜ遊ぶ」という本も書いているが、それと重複する内容が多かった。でもこっちのほうがちょっとだけおもしろかったのでよしとする。
特に共生の考え方に感心するところあった。カラスがリンゴなどの農作物に被害をもたらすのであればリンゴの一部をわざとカラスのために提供すればいい、という発想はなかなかのものだと思う。
ゴミ被害についてもしかり。カラスが目につくようなゴミの出し方、収集方法を採用していながら、そのゴミを食べてはいけない、などと非難するのはヒトのエゴです。と言う。その通りだと思う。
カラスの「駆除」よりも先に考えるべきことがたくさんあるはずなのだ。