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ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」がそうであるように、売れる新書ってどうも主張だけが一人歩きして、肝心の説明がちゃんとできていないものが多いと思う。
でもこの「ゾウの時間ネズミの時間」はとっても明確な理論に基づいて、独創的な主張が次々と展開されていく素晴らしい本。動物の大きさという単純な事実に着目し、仮説を立て、検証し、思いも寄らないがしかし合理的な結論が繰り出される。
大きさの話だけではなく、生物学や進化論にも話題は及ぶ。いちばん笑ったのは、5章の「なぜ車輪動物がいないのか」という考察である。昔私も考えたよ、足の代わりに車輪で移動する動物がいないのはなぜだろうと。10数年ぶりにそのような珍奇な疑問を思い出させてくれて、なおかつきっちりと考察してくれているのは感動的ですらある。同じ5章でプロペラ動物がなぜいないのか、という考察もちょっとだけアリ。車輪もプロペラも、動物で実現するのは厳しいようです。
島の動物はなぜ小さいのか、という考察は説得力があってすごいなあと思うが、それを人間の生き様に援用するのはちょっと余計な気がする。かなり細かいところだけど。
全体的にはところどころ数式が出てくるが、指数が理解できれば問題ないし、面倒であれば飛ばしてもOK。
 
たまごかけごはん
 
ちびくろさんぼは、どうってことのないふつうのお話です。
風呂の掃除をした。
 
まるごとソーセージ
チョコバナナ
 
げげー、上野のヨドバシカメラ営業終了ですってよ。何でもある上野だが、電気屋だけはここが最大だったりしてけっこうしょぼいのだ。このあと何ができるのかなー
 
デジカメユーザならgooglePicasaというフリーソフトウェアがいいぞ。PhotoshopGIMPみたいにレイヤーがどうのこうのっちゅう機能はいらんし、デジカメ付属の何のアイデアもないのになぜか重いだけのソフトは使っていて腹が立つだけ。いろいろ補正ができて遊べるフリーソフトはないかなとさんざん探していたらgoogleにありました。私的には傾き補正機能がうれしい。個人的に一番重視しているユーザインタフェースも秀逸で、複数のフォルダを同一ペインで扱えるソフトって実は今までなかったんじゃないかと思う。
ほかにもgoogleはすごいアプリをいくつか開発していて、その中でも度肝を抜かれるのはサテライト表示ができるgoogleマップである(現在ベータ版)。私の自宅からクフ王のピラミッドまで、世界中をバーチャルに旅行できてしまうという極上の暇つぶしを提供してくれて、なんといっても地球ってものがこれほどまでにとてつもなくでかいものかとマウスのドラッグだけで体感できてしまうのである。最高倍率で拡大できるのは世界的な大都市にかぎられていることや、軍事施設など機密性の高い場所は見れないことがあるが、その点を補って有り余るほどのおもしろさでございます。