heppoco2005-09-16

鶏とごぼうの炊き込みごはん
塩鮭
春雨スープ
ヨーグルト
 
上野から木場の東京都現代美術館まで歩いて行った。今日から彫刻家のイサム・ノグチ展をやっているというので。距離は8キロくらいだが、途中で写真撮ったり店に入ったり川を眺めたりしていたから2時間30分ほどかかった。こういう歩き方は高齢者と無職のみ可能な贅沢である。
彫刻に限らず、美術の造詣は浅い私。イサム・ノグチの金属モノはよくわからんかったが、石モノはひじょうによかったですぞ。特にひとつだけ甚く気に入ったモノがあった。なんか丸っこく佇んでおり、上のほうが磨かれていて鈍く光っている。何をモチーフにしてあるかわからないが、どこかしら生命力を漲らせる丸っこいモノであった。
その丸っこいモノを気に入ると、金属モノのよさもちょっとだけわかった気がする。なるほどノグチさんのやっていることはこういうものであるか、と。でもやっぱり石のほうがいいな。
 
緑のたぬき天そば
オールドファッション
トマトジュース
 

屈辱ポンチ (文春文庫)

屈辱ポンチ (文春文庫)

再び町田康。3箇所ほどクククと笑えるところはあるが・・・ダラダラっと話が展開してダラダラっと終わる感じがいいといえばいいものの、せっかく読んでもこれといった収穫がないのはやはりちょっと。
しかしこういう、笑えるのに凄みがあるというか。文体はかなり好きな部類に入る。というか文体だけをとれば今まででいちばん好きかも。文学っちゅうもんがどっかにあるとすれば、町田康にあるんじゃないかと思ったよ。
 
焼きそば
みそ汁
 
なんか今日、女子から飲みのお誘いがあったらしいのだけど断ってしまった。あったらしい、というのは、昨日携帯にメールしたというがそんなメールは届いていなかったので、さっき電話かかってきてはじめて知ったんである。こりゃいったいどういうことだ。
 
「あんた何やってんのよ、家にいんの?昨日メールで飲もうって言ったじゃん。待ってるから今から渋谷にきなよ」
「まじ?しらんかった・・・えー、し、渋谷かあ、ちょっと遠いかなー・・・なんて」
「バカ。銀座線なら一本でこれるでしょ。いいからきなよ」
「い、いやー、しょーーーうじき・・・うーん、めんどくさいなって・・・」
「なに?じゃもういいよ。じゃあね」
 
正直に言ってしまった(T-T)
いやほんとに届いてないんだってばメール。
悪気があって断ったんじゃないけど、あーでもめんどくさいから断るのってある意味悪気なんかなー。
今夜はトリスでひとり乾杯!