heppoco2005-09-09

チャルメラ塩味
 
お好み焼
マカロニサラダ
 
お好み焼きを作ったんである。おいしゅうございました。
わりとすぐにできて、おいしゅうて、栄養もそこそこある。優秀な食べ物なんだけど、キッチンがすごい散らかるからいつも作る気が起こらない。ワンルームのキッチンてなんでこんなに小さいんだろう。
これが「お好み焼きパーティー」などと称して複数人で作るのであれば、散らかるのもまた楽しかろう。けれど無職らしく今日は一人だ。無職でなくてもだいたい一人だが。
マカロニサラダなんかも、めんどくさいのだ。ボールをお好み焼きで使ってるから足りないよ!なんでこんなふたつを食べたいと思ったのかしら。
 

Mingus at Antibes

Mingus at Antibes

ライブのミンガスってあんまり好きになれないんだが、これはいい。
Folk Forms No1 の跳ねるようなリズムがたまらんのう。あと、I'll Remember April でさわやかなメロディーが展開されているのに突如ドルフィーがプププリュ♪と歌いだすあたりが笑える。盛り上がってくるとミンガスがオー!とかハッ!とか言ってるのもこっちまでゴキゲンになる。やっぱりミンガスが一番好きだ。
こないだゴンサロ・ルバルカバというキューバの人の音楽を聴いたら、ミンガスぽくて驚いた。ワークショップをやっている(た?)というが、アマゾンで探してもそれらしきものが見つからんぞ。
 
あなたはコンピュータを理解していますか?

あなたはコンピュータを理解していますか?

現代のパーソナルコンピュータにもっとも必要とされているのは、性能や機能ではなく、優れたユーザインタフェースであると思う。そのことを改めて感じさせる良書。
マッキントッシュユーザインタフェースが秀逸とか誰かが言ってるけど、あれは「魅せる」ためのユーザインタフェースであって、使いやすさという点ではWindowsシリーズと比べてもそんなに大差ないと思う。GNOMEKDEだってWindowsを使い慣れたユーザに迎合しているだけで、決して使いやすいとはいえない。一方で、マニアックな人たちはコマンドラインが最強とか言っていたりするけど、そんなはずはない。
極論すると、慣れないと使いこなせないコンピュータは本末転倒である。コンピュータの本来の目的は、人間が「こうしたい」と思い描いている事をお手軽に実現することであったはずだ。だからコンピュータを扱うこと自体にスキルの差が生じるのは、ホントはおかしいんである。
また、OSを自在に扱えることがコンピュータのスキルみたいにいわれる事もあるが、そりゃあんた、Windowsマッキントッシュのユーザインターフェースと若干の機能に慣れただけであろう。コマンドラインについてもしかり。コンピュータが0と1の世界でなぜ文字を表現したり絵を描いたり音楽を流すことができるのか、そこにどんな工夫があるのか、そういうことを知ってはじめて見えてくる一面もあるのだ。そんなようなことを考えさせてくれる本である。
この本は私が在籍していた会社の新入社員研修における副読本だ。今日はそれを読み直してみた。あの会社にしてはいい本を推薦したものだと思う。