そういや今日は飲み会だったんだっけ。さっさと帰ってきてしまったよ。
通勤ルートは無数にあると言っても過言ではないくらい、いろんなルートがとれるので毎日違うルートを試している。完全に同じルートを通ったことはたぶんないと思う。それで思ったんだが、品川あたりは実はけっこう面白い。あの辺は急速に発展した地域だから、それに取り残される形で(あるいはかたくなに守ろうとして)古い部分がけっこう残っている。たぶん大都市のおもしろさはそういうアンバランスなとこにあるんだろう。
あとは大井町から戸越あたりもいい。地図で見ても不自然な道路の形をしているので、なにかありそうだと思って今日走ってみたら、やっぱり取り残された地域があった。あの何も無さは都心ではめずらしい。地図で道路の形を見るだけでも、明らかに何かをやろうとして失敗した感じが見て取れる。一体何をやろうとして、なぜ失敗したのだろう。ちょっと調べてみたくなった。こういうところから歴史への興味がわいてくるのかもしれない。