自動販売機で、小銭の認識がえらく厳しくなったと思う。120円のジュースを買うときに3枚の硬貨を入れても、2回に1回くらいはどれかの硬貨がはじかれてつり銭口から出てくる。今はもう携帯電話で電子マネーの支払いができたりするから、そっちのほうが信用があるということで現金を扱う自動販売機は廃止したいのかもな。私のように電子マネーを使ったことも無いような人間*1は時代に取り残されてジュースもかえなくなるのだ。現金で買うということ自体、もう古くなり始めている。
でも電子マネーの方が信用があるというのは、ICチップがあるおかげである。それならすべての硬貨にICチップを組み込めばいいんではないかと思う。そうすると生半可な技術では偽造は難しくなる。それに、レジで現金を支払うときにもレジ係が1枚ずつ数えるんではなくてICチップの読み取り機にざざーっと硬貨を入れたらピピっと計算されたりして便利だろう。数え間違いもなくなるし。5年後くらいにはそんな話が出てくる気がするよ。

*1:これはいいすぎか。カードでものを買うことはよくある。