一年間、健康保険の給付を受けなかった(つまり病院にいかなかった)とかで、健康保険組合から表彰されることになった。表彰といっても壇上にあがって表彰状を受け取るとかではなく、記念品をもらえるだけだ。
記念品はいろいろある中から好きなものを一つを選べるんだが、これがけっこう高価なものがそろっている。大体1万5千円〜2万円くらいの品のようだ。タイガーのブレンダーをもらうことにした。スープ作るときにめんどくさい裏ごしとかしなくてよくなるぞ。
しかしながらこんな記念品をくれるくらいなら健康保険料を下げてくれといいたい。月々1万4千円も払っていてその見返りがたったこれだけというのはやはりどうも。
とはいえ記念品をもらえるというのはやっぱりうれしいんである。目に見えない形(源泉徴収)で取り上げて、目に見える形(記念品)で返すというのは実にうまいやり方だ。こういうずるさは世の中のいろんなところに応用できそうである。