MTBで栃木県へツーリング。
輪行日光駅→霧降高原→川俣→田代山田代山湿原→折り返して土呂部→川治温泉


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日光から霧降高原への登りは8%〜10%くらいの勾配が延々続く。
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途中、いろんな木彫りの動物が高度を教えてくれる。写真は最高点の1,450m。霧降という名にふさわしく、霧ばっかりでほとんど100m先も見えない状態。天国への道もかくやというほどだった。
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今日の牛くん。ひろーーい牧場でのんびりしておりました。
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9時半ごろに途中の民宿で昼食をとった。3時半起床だったから昼めしも早い。鴨そば700円。で、これけっこうおいしかった。関西の人は関東風の濃いつゆを毛嫌いするんだけど、私はこれはこれでおいしいと思う。関西の人はえてして偏狭なことが多いからな。
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川俣湖。下には農村が沈んでいそうな雰囲気があった。
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川俣湖からはいよいよダートになる。最近雨多かったせいで道はじゅくじゅく。MTBは泥まみれになってうれしそうだ。
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この道って湖の西半分をぐるっと回る感じなんだけど、ぐんぐん高度を上げていって湖の存在など忘れてしまうほどだった。ここは標高1,000mくらい。
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鴨そばを食べた民宿で、手作りのかぼちゃぱんも買った(8個入り800円)。蒸しパンみたいな食感で、ほんとかぼちゃの味だあ。このあたりはコンビニはもちろん、食料を調達できるところなんて一切ないし、補給食としてもなかなかすぐれもの。1日で8個完食した。
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田代山林道へ分岐後も、ダートダート!たださっきのように未整備のダートではなく、今にも舗装路に工事されてしまいそうな雰囲気のダートだった。山の雰囲気としてはいいが、路面としてはあまり楽しくない。クルマも5台くらい通ったしな。
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峠の頂上には山神が祭られている。
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視界が悪くてほんと怖かった。ライトの電池がなくなりはしないかとヒヤヒヤもん。
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ちょっと下ると猿倉登山口の駐車場に出る。田代山の頂上付近は湿原になっているので、そこを訪れるためにここでクルマをデポして、1時間ほど歩いて湿原まで登るということらしい。無装備のおっさんや小学生らが幾人か降りてきている。ああいう人たちは山の雰囲気を壊すんだよね。で、私もMTBをデポして湿原まで登ることにした。
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これがその山道。けっこうな急坂で、いい雰囲気だ。
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1時間弱歩いて湿原にたどり着く。ええーと、けっこう広い湿原のようだけど、今日は100m先も見えません。
ふと時計を見ると、なんと16時だった。はじめ時計が壊れているのかと思ったが、デジカメの時計も同じ時間を指している。ちょうやばい。これからさっきの田代山湿原を折り返して帰らなければならないのに、ぜんぜん時間がないではないか。日が暮れるまでに電車に乗らないと、宿を探さなきゃいけないはめになるぞ。というわけで、もうちょい湿原を散策したい気持ちを抑えつつ、時には引き返す勇気も必要ってことで下り始めたのでした。
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登りより3倍くらい早く引き返してきた。舗装路になってから土呂部峠で少しは登りもあるのかと思ったら、ずっと下りで快調そのもの。電車にも間に合いそうだ。そして山間の農村がめちゃ素敵だった。んー、写真じゃわかんないけど、農村のよっては匂いとか、音とかで感じるものでもあるからな。この村だけで1日すごすようなツーリングも楽しいかも。
今日の走行距離は110km。ダート区間が30〜40kmくらい。