なんかまた選挙のはがきが来ていたんだけど、めんどくさくてなんの選挙なのかも確認してないや。結構最近も選挙なかったっけ。といっても2年くらい前だったかなあ。
「とりあえず選挙には行っとけ」みたいなことを学校で習ったから、今まではそれに従うようにしていた。しかし行くのはいいが、世間のことは世間の人たちに任せておこうって考えをしているボンクラな私と、明確な主張があって今必要な政策は何かってことをちゃんと考えている善良な人が同じ一票というのがどうにも納得がいかない。それこそが平等ってもんなのかもしれないが、実は逆なんじゃないか。同じ一票はむしろ不平等な気がしてならない。ちゃんと考えている人には、その分だけ多くの権利を与えていいじゃないか。一方、何も知らないし考えてないやつ(誰に投票したかを開票までに忘れてしまう私のような)には、むやみに権利を与えるべきではないと思う。
山形浩生が言っていたと思うんだけど、せめて選挙権を売れるシステムがあればいいのに、と思う。んー、でもそれだと資金源の多い人が政策を握ることになってしまいそうだ。
私は選挙権を得る為の試験をするのがいいと思う。試験料はもちろんタダ。あんまり難しい試験にすると問題あるかもしれないが、でも、それなりに高い思考力と常識があり、なによりも主張する意志をもった人たちだけに、社会を担っていってもらいたいのです。あー、だから試験の点数に応じて与える票数を増やしてもいいんじゃないかな。合格点が60点だとしたら、60点なら1票で、10点あがるごとに1票ずつ増やしていくみたいな。そもそも一人一票なんてせこすぎると思うんだよね。