車道を自転車で逆走する警察官に注意してやった。
「おい、あんた逆走すんな。左側走れ」
「は?」
「はじゃなくて、あんた逆走してるやろ。左側走れ。あとライトつけろ」
「あ、すみません」
いやあ、いいことをすると気持ちがいいなあ。というか「あ、すみません」の軽さったらなかった。無灯火逆走がどんなに危険な行為なのか自覚がないのか。犯罪行為だということを知らないのかもしれない。ひょっとしたらなぜ私が怒っているのか理解していなかったとしたら、ファックだサノバビッチだ。やっぱり通報するべきだったかも・・・。
パトカーの運転は実に模範的なのに、白チャリに乗ると逆走はするわ信号無視はするわ並走はするわでめちゃくちゃである。けっきょく警察のやつらも自転車なんて「歩行者に毛が生えたもん」という意識を持っているんだろう。あたしは日本に住むのが嫌になってきたよ。