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grungeのCarryという輪行袋を買った。輪行袋っていろんなメーカーからかなりの種類が出ているんだけど、その中でこれを選んだ理由はホイール入れが付いていることだけである。それ以外は大きさや重さからしてあまりよくはないかもしれない。
ちなみにこの製品は「女性のための」という名目で売られている。うーん昔からそういうの多いけど、私はこの言葉が嫌いだ。たぶん簡単にできる、ということを言いたいんだろうけどそれじゃ女性をバカにしているみたいではないか。そもそも輪行袋に自転車を入れる作業なんて別に難しいことじゃないわけだし。女性はこういうのに対してもっと怒るべきだと思う。

横のボトルは比較用。自転車用品としてはボトルケージに収まる大きさかどうかがけっこう重要なんだけど、これは無理やり挑戦してみようかという気にさせないくらい大きい。でも平べったく収納できるから、バックパックに入れるならむしろこちらの方が好都合とも言える。ちなみにこの収納パックが輪行袋自体と一体化しているタイプだから、自転車収納後に内部の小物入れとして使うことができる。ライト、スピードメーターはもちろんだし、少しでも快適に輪行したいならペダルやクイックをはずしてここに入れてもいいと思う。

ホイール入れは簡易的なもんだけど、これがあるだけで傷がつく心配はほぼなくなる。

今まで使っていたモンベルの輪行袋と比較すると、ふらつかずに持てて快適だ。実はこの輪行袋のうりはふらつかないことにあるんではないかと思うくらい持った感じがいい。自転車が軽く感じられるぞ。