やっと休日も自転車に乗る気になってきて、中野あたりを探検した。やっぱり中央線らしい街だったねえ。どの辺がと言われると困るけど、密集度、飾り気のなさ、通行人の平均年齢が高めという点。
あと路地評論家としては、住宅街の塀が低めだったことを評価したい。これは新しい発見だった。家は隠すべきものじゃないということか。けっこうな心がけだと思う。傍目には防犯のことを心配してしまうけど、塀でどれくらいその効果があるかというと、けっこう疑わしいもんなあ(塀がかえって空き巣を隠す効果もあるし)。
たまに東京観光に来る奈良県民には、東京で見るべきは路地だということを教えてあげなければいけない。