よく知らずに言うのだけど、なんで標準偏差なんて概念があるのだろう。標準偏差というのは、分散の平方根である。分散はとてもわかりやすい概念なのに、それをわざわざ平方根にして直感的な理解を妨げている気がする。
分散というのは、「平均からの離れ度合いの平均値」だ。たとえば
5,3,1
というデータがあるなら、平均は3だ。分散はその3からの離れ度合いを平均したものだからこうなる。
(2+0+2)÷3 ≒ 1.3
で、これの平方根標準偏差なんだが・・・平方根にする意味あんのか?そもそも「平方根」や「標準偏差」はその名前自体がわかりにくい。