2年半くらい前に、メダカを買ってまだ生きているんだけど、さすがに数が減った。放っておくとあまりにも卵を産みすぎるので、稚魚と親魚とを同じバケツにいれて親に子を食べさせた。残酷かもしれないが、私が直接手を下すよりはましだろう。
もうほとんど様子もチェックしていないので、今何匹残っているのかわからない。たぶん5匹くらいじゃなかろうか。餌は5日に1回くらい、思い出したときにやるだけで水も足していない。なんという劣悪な環境。それでも狭いバケツの中で退屈もせずに(してるかもしれないが)生きている。こんなに強い生き物なのに、天然のメダカはもう絶滅しかかっているそうだ。日本の淡水は私んちのバケツよりもひどい環境であるのか。
まるでデビルのようだが、残ったわずかのメダカたちも自然に死ぬことを待っている。ごめんよ。放流は絶対にしてはならないから、いつかはこうしなければならないのだ。