最新号のオレンジページで筆跡キャラ診断という特集がある。手書きの字面でその人の性格を診断しようというものだ。人の行為から診断するので、手相や血液型とかよりはよほど信頼できると思う。例として「口」の左上の角が丸まっているか角ばっているかというのと、「子」の下のハネがあるかないかで診断される。私は「まる・ハネ」タイプということで、結果は

人当たりがよく好奇心旺盛、強い意志を持ち、わが道を行く人

と出た。なんか半分くらいあたってない気がするけど、まあそんなもんかもしれない。
ネット上でもいくつかサイトがある。いちばんにヒットしたのがここ。私の字はこんなん。
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結果を列挙すると
「社長タイプで、ズボラで、社会への積極性は標準(?)で、粘り強くて、少し包容力があって、目立ちたがり屋である」。なんだかよくわからない!それぞれどちらかというとそうかなあというくらい。
もうひとつある。
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「素直で、少し包容力があってやさしくて、どちらかというと同年齢が好みで、リーダーシップがとれるけど悪く言うと自己主張が強く目立ちたがり屋で仕切りたがりで、ちょっとだけネガティブに物事を考えがちである」。そうかもしれませんなあ。
しかし字って、使うペンによってもかなり変わるよね。紙に書くのとホワイトボードで書くのとでもぜんぜん違う。さらにその日の体調によっても変わってくる。
とはいえ、人が書いた字はやっぱりその人相応の字であることは多い。あの人がこんな字を書くなんて!って思うことはあんまりないもんな。そういう意味ではこの診断は、やっぱり信頼度が高いと思う。改善の余地があるとすれば、字のどういう特徴が性格のどういう性質のあらわれであるかというカテゴライズの部分だけだろう。字が性格をあらわすこと自体を疑う余地は少ないと思う。