落語と私 (文春文庫)

落語と私 (文春文庫)

桂米朝の自伝かと思いきや、落語の解説本だった。中学生以上が対象読者ということで落語の解説としてはこれ以上ないくらいやさしく書かれている。
この人は、他の演者がやるとちょっと難しいようなネタでも、わかりやすくアレンジしてくれるから好きだ。そういう意味ではこの人らしい本だと思う。