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科学技術・地球システム・人間 (双書 科学/技術のゆくえ)

科学技術・地球システム・人間 (双書 科学/技術のゆくえ)

紛うことなき良書。科学と人間の社会との関連や問題点が解説されている。決して簡単な本ではないけど、論理展開にまったく無理が無いから考えながら読めばかならず理解できる。
なるほど度がもっとも高かったのは、南北問題の章だった。南北問題というのはふつう、先進国と開発途上国との技術格差やその格差の固定化が問題とされるが、本当にまずいのは開発途上国が先進国と同じような生産性を獲得した場合に労働力や地球資源のバランスが破綻してしまうことなのだ。
ということは・・・これからは資源を消費しないサービス業(てもみんとか)がもっとたくさん普及すればいいのかなあ、なんて考えてしまうのだけど、どうだろう。
 
天下を獲り損ねた男たち―続・日本史の旅は、自転車に限る!

天下を獲り損ねた男たち―続・日本史の旅は、自転車に限る!

これで疋田智の本をすべてよんだことになる。自転車に乗って日本各地の歴史を考察しようというコンセプト。シリーズ2巻目だがこっちの方は戦国時代のテーマが多めだ。私は戦国時代に興味が無いので、正直あまりおもしろくなかった。1巻目の海堡探検のようなドキドキ感もちょっと薄い。
それにしてもこの人は明解な文章を書くなあ。ぜんぜん読み疲れしない。
 
[rakuten:withmusic:632020:detail]
バイエル終了程度の難易度で200曲入って1600円。私レベルでも初見で弾けるやつもある。実際、初見の練習でいちばん効果的なのは簡単な曲をたくさん弾くことだそうだ。
本のタイトルに「実用」とあるのは何なんだ。ちょっと笑える。