おにぎり
ちくわときゅうり
たくあん
 
ぜひ見に行きたいと思っていた暗峠にようやく行くことができた。
自転車で登りきる自信がなかったので歩いて見に行くつもりだったのだが、行ってみるとつい上りたくなってしまい、いけるところまでいってみようとペダルを漕ぎ出した。民家の間を急坂が貫いていた。絶対に上れないような坂ではなく、ゆっくりならちょうどいいと思えるくらいだった。まあこのレベルの坂がちょうどいいなんて、私も変人の域に足を踏み入れたかもしれない。ふつうの人なら自転車で登ろうなんて思わないだろう。
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その民家を越えたあたりから山の斜面を利用した田園風景が広がる。いい眺めだ。新潟を思い出す。だがここからつらくなってくる。こないだから3回行っている信貴山の勾配よりきついところはないが、いかんせん距離はこちらのほうがかなり長い。
結局ゼハゼハいいつつ、汗を滴り落としながら、「うう、もうあかん」となる直前で峠の頂上に到達した。本当にいけるところまでいってしまった。足つき無しである。
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これが峠のてっぺん
しかし上りきってみるとあっけない。これくらいののぼりだったら、日本にいくつもありそうな気がした。
が、どうも奈良側よりも大阪側の方が傾斜はきついらしい。たぶんこの峠が有名なのは大阪側からくる人が多いからなのだろう。