ごはん
さんまの煮物
ニラともやしの炒め物
バナナヨーグルト
 
朝の自転車通勤時は、まっすぐ会社に向かうと10kmくらいの道のりなのだが、距離が物足りなくなってきたのでわざわざ荒川サイクリングロードを経由して約30kmほど走って出勤している。(ルート
朝のサイクリングロードというのは人が少なくて、だだっ広くて、実に気持ちがよい。クルマがいないからイヤフォンで音楽も聴ける。
しかしサイクリングロードには奇妙な人が多い。黒人であるかのように真っ黒に日焼けして上半身裸でたいていスキンヘッド(もしくはそれに近い薄毛)の「例の」おっさんがいるのは何なんだ。わからない人はぜんぜんわからないかもしれないが、公園とかサイクリングロードとか、比較的アクティブな場でよく見かけるあの人種。推定される年齢にしては引き締まったいい体をしているところを見ると、ボディコンシャスな人種であるようだが、朝っぱらから何をしているんだ。日焼けか。
そしてハーレーダビッドソンみたいにフロントフォークが異常に長く突き出た自転車に乗る長髪のおっさん(上り坂では自転車を押して歩くのが滑稽)や、一時的にものすごいスピードを出すのにすぐヘロヘロになるMTBのおっさん(しばらくするとまたスピードがあがる)。
こう書いてみるとおっさんしかいないようだが、ちゃんとご婦人もいる。サイクリングロード脇の草むらに住む猫がお気に入りなのか、ヨーヨーのような(?)ものをブラブラさせて猫を翻弄している約4人くらいの集団。よく見ると猫の絵のTシャツを着ている。うはー。私は朝方のサイクリングロードに出没する奇妙な人のなかでも、このご婦人がいちばんえぐいように思う。猫自体は別に好きでもきらいでもないが、「猫好きな人」はなんか近寄りがたい尋常でないところがある。そんなことないかな。
まあその奇妙な人たちに私も仲間入りしたというわけだ。