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シスコというネットワーク機器のメーカーが行っているCCNAという資格は、取得後3年経つと再受験しなきゃいけないらしい。
私はこの資格を2年前に取得したが、すでに学習した内容は忘却済み。今受験しても絶対に受からないと思う。3年を待つまでも無い。
　
「それでも資格は重要なんだ」と言ってかっこいいのはどういう状況だろう。試験の内容を完全に忘れている人間がこれを言うと、けっこういかしているのではないか。資格を取ったことが無い人間が言うよりは重みがある。CCNAなんてもう無理だけれど、それでも資格は重要なんだ！と、私は言いたい。なぜと聞かれても困ってしまうのだが。
「資格なんて実務では役に立たない」ということもよく言われるが、これは試験の内容を完全に忘れている人間が言うとかっこよくない。ただ勉強してないだけじゃねえか、となる。やっぱり取得後何年たってもその知識を維持できている人がこれを言うとズドンとくる。達観している感じ。資格なんて実務では役に立たない！無駄だ！でも俺は持ってるよと。
当然、資格をとったこともない人間が同じ事を言うなんて論外である。それこそ、そんなことを言う資格はその人にはないのである。資格というのはそういうものだとおもう。