なぜカレンダーがあるのか疑問に思ったことはないだろうか。
1行7日で30日が1ヶ月。どうしてこういうレイアウトになっているのだろう。これはたぶん土日がいつなのかを見やすいからだと思う。うーん、ちょっと説明しにくいのだけど、次の土日がいつだろうと思ってカレンダーを見れば、17日と18日だな、とわかる。それがわかったら今日は12日だからあと5日働けば休みか。という使い方がされる。これってすごく面倒なことをしていると思うし、今日の曜日がわかったら次の土日くらいはすぐに指折りで数えられるじゃないか。カレンダーを見るまでもない(カレンダーがあっても、いち、にい、さん・・・と数えるでしょ)。
実際私はカレンダーをもっていないし、あんまり見ることもない。コンピュータの画面に今日の日付と曜日が表示されているから、それを見れば必要な情報はすぐに引き出せる。
だからといってカレンダーなんていらないじゃないか、といいたいのではなくて、どうしてみんなカレンダーを持っているのかなあと思っているわけです。みんなが持っているほどには便利なものじゃないよなあと。なんか使い道がよくわからないのである。
日付のカレンダーがあるのなら時計のカレンダーがあってもよさそうなものだ。たとえば1行4時間で1日6行。こんなん要らないか。たしかにこれがお店で売っていても誰も買わないだろうな。でも、どうして時計のカレンダーは買わないのだろう?日付のカレンダーはみんな買うのに・・・あ、そうか、カレンダーは日付と曜日を関連付けるためにあるものなのか。時計のカレンダーに意味が無いのは時間と曜日(?)の関連付けが日ごとに変わるわけじゃないからか。日付のカレンダーは、日付と曜日の関連付けが月ごとに変わるから意味がある。なるほど・・・
いやいや、でも、日付と曜日の関連付けがそんなに大事な情報とは思えないんだが・・・んー。