H17午前 問43

 リーダシップのスタイルは、その組織の状況に合わせる必要がある。組織とリーダシップの関係に次のことが想定できるとすると、野球チームの監督のリーダシップスタイルとして、図のdと考えられるものはどれか。
[組織とリーダシップの関係]
 組織は発足当時、構成員や仕組みの成熟度が低いので、リーダが仕事本位のリーダシップで引っ張っていく。成熟度が上がるにつれ、リーダと構成員の人間関係が培われ、仕事本位から人間関係本位のリーダシップに移行していく。更に成熟度が進むと、構成員は自
主的に行動でき、リーダシップは仕事本位、人間関係本位のいずれもが弱まっていく。

【 ア 】うるさく言うのも半年くらいで勝てるようになってきた。
【 イ 】勝つためには選手と十分に話し合って戦略を作ることだ。
【 ウ 】勝つためには選手の足を引っ張らないことだ。
【 エ 】選手をきちんと管理することが勝つための条件だ。
 
私の選択:ウ
 
解答:ウ
 
アが文盲気味だけどとりあえず無視。イは監督も一緒になって戦略を考えているのだから人間関係本位でかつ仕事熱心なbにあたるだろう。ウはほったらかしということだから人間関係本位でも仕事本位でもないdで、これが正解でしょう。エは義務的に監督業を営んでいるaかな。
リーダーシップ論も試験範囲なんですね。