2005-10-27 ■ かけそば ヨーグルト 宵越しの金は持たぬという言葉は、その日に稼いだ分をその日のうちに使ってしまうという、江戸っ子の金に対する執着のなさをあらわす言葉だ。そういう粋な精神は江戸っ子の間でたいへん流行したそうだ。いい時代だったのかもな、と、思う。 関西の人間には粋が理解できないと言われることがあるが、私はなんとなくわかる。というか、江戸の粋に対して関西の美意識はなんなんだろうと考えて見ると、よくわからんだけではあるけど。 私は宵越しどころか月越しの金(貯金)まで持ってしまっている。