heppoco2005-08-27

字を読みすぎてフラフラする。立ち読みしてきた。

かなりおもしろいのだけど、買わなかった。編集者の狙いにとっても共感したし、内容もよかったのだけど、文体がふざけすぎている感じがした。勉強にはなるが、読み物としてこういった本を選ぶにはちょっとな。
「毒薬で学ぶ mol(モル)」なんて目次見ただけで笑ったが、やっぱりねえ・・・とはいえ、次に本屋行ったときには再び立ち読みして買ってしまいそうだ。
 
人の砂漠 (新潮文庫)

人の砂漠 (新潮文庫)

これは買った。沢木耕太郎のエッセイは3冊持っているが、ジャーナリストっぽいことを書いた本を読むのは初。
衝動的に行動して、興味深い体験をしてくるこのような人を見ていると、私も衝動的にどこかへ行ってしまいたくなる。が、こういう体験をできるのもひとつの才能なんだろうねえ。たぶん私にはできないねえ。
沢木のドキュメントは、内容がおもしろいというよりは体験がおもしろい。思想を交えない文体だからか。
 
 
危険物取扱者の勉強だが、昨日と今日はほとんどしてない。なぜかというと、すでに受かりそうだからだ。実質2日の勉強で「模擬試験」なるものに挑戦してみたらあっさり8割正解できたのだ。(ボーダーは6割らしい)
簡単とはきいていたが、ここまで簡単とは思わなかった。受験するかどうかも迷う。
 
なんか勢いがついたので、ほかの資格を探したい。
理系の資格がいいのだけど、大学の専門課程を出ていないと受験資格すらないものが多くて、探すのもけっこう大変である。あったとしても、難易度がわからんのだ。職業に貴賎なしといわれているはずなのに、その辺はみんなデリケートなのかもしれない。まあ大学入試みたいに科目が統一されているわけじゃないから、偏差値がでないのも当たり前か。だとしたら、気象予報士や司法試験が難しいとかみんなが言っているのは一体どういうデータに基づいているのだろう?合格率だろうか。