この土日でいしいしんじグッズを揃えた。

白の鳥と黒の鳥

白の鳥と黒の鳥

短編集。ひとつめの「肉屋おうむ」を立ち読みして即購入。帰ってからふたつめの「しろねずみ」を読み、こいつはすげえと思った。みっつめの「せみ子の黄色い傘」は前半だけでいい。そこから後のはそれほどおもしろいものはなかった。
 
ぶらんこ乗り (新潮文庫)

ぶらんこ乗り (新潮文庫)

長編。ネットで見たら評判よかったけれど、私的にはあんまり。弟と犬が賢すぎてそこがだめなのかも。
 
絵描きの植田さん

絵描きの植田さん

おもしろくない。「美しい」という評判がありそうだけど、美しくもない。
 
今から読むのはコレ
ポーの話

ポーの話

先月出た新刊。300ページちょいの長編。私は長編が苦手なので、読みきれるかどうか。
 
これだけ買ったらファンといえるだろうけど、はじめに「白の鳥と黒の鳥」を読んでいなかったらあんまり気に入らなかったと思う。
癒し系にカテゴライズされそうな雰囲気はあるけれど、それには反対したい。この人はキモチワルイ話がおもしろいのでその路線でお願いします。