日曜日の今日は、東京大学の「命の認識」というイベントに参加した。動物の標本が展示されていたり、「動物遺体解剖見学会」なるものを見られるということだ。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2009inochi.html
牛とかの遺体をもちだしてそれを解剖していく過程を見られるのかな、と期待していたけど、その意味ではきたいはずれだった。ある程度解剖済みの死体がすでにあって、それを元に解剖学的な解説をしてくれるというものだった。今日見たのは、ペリカンみたいなでっかい鳥と、ペンギンと、コアラの遺体だった。遺体そのものよりも、死臭とか、生き物ってやっぱり物質なんだという実感とか、解説も大変おもしろいのだった。無料というのがなによりであります。