検閲の関係もあるせいか、会社のインターネット接続はとても遅いので、WEBブラウザの画像表示をOFFにしている。こんな設定を今時使っている人もめずらしいだろうなあ。かつてダイヤルアップ接続のときに通信料金を安くするためによくやったもんだ。
社内から天気予報を見る際、多くのサイトは画像で太陽マークとか傘マークとかが表示されるからHTMLの代替テキストがないと天気がわからない。が、気象庁の天気予報についてはテキストでもそれがわかるし、余計なFLASHとかがなく軽いのでよく見ている。
ところで気象庁の週間天気予報には「信頼度」という指標がABCの三段階で示されている。今週22日(金)の東京の天気予報は「曇一時雨 降水確率50% 信頼度C」である。これをどう解釈すべきか。信頼度が数字でないからどう扱っていいのかわからない。といっても仮に信頼度Cが数字で言うと50%だとしても、それによって降水確率にどれだけの幅が出てくるのかがわからないが。25%〜75%って感じか。
そしてこれは以前に書いたかもしれないが、自分が外出するときに雨にあう確率は、降水確率の3分の1程度だという話がある。たとえば降水確率が60%だとしたら、その日に外出して雨にあう確率は20%程度だということだ。つまり降水確率が60%の日に外出することが5日間あったとしたら、そのうちの1日しか実際には雨にあわない。えーと、じゃあ今週22日(金)の降水確率が25%〜75%だとしたら、その日に自分が外出して雨にあう確率はだいたい8%〜25%ってことだな。さよかー。
私は天気予報を見るたびに、天気予報ってすごくどうでもいい情報だなあと思う。土曜日と日曜日のどちらに出かけようか、と予定を立てる場合にはまあ見ておくべきものかもしれない。だけど天気がどうであろうと会社に行かないといけない日の天気をあらかじめ知ってどうなるというのだ。娯楽でしかないよね。もちろん職業柄、天気予報が必要な人もたくさんいるだろうけど。