帰宅途中に谷中銀座の酒屋に入った。同時におっちゃんが入ってきて、店のおばさんに桃をおすそわけしているようだった。「わあ、すっごい大きな桃ー、桃太郎がでてきそう」なんてほのぼのした会話を背後に聞いていた。
おっちゃんが桃だけ置いて去ったあと、レジにいってみると本当に大きな桃があった。「おにいさんもおひとつどうですか」というわけで、桃をひとつもらってしまった。明日のあさごはんにしよう。これだから商店街の買い物はやめられない。