淡水性の魚は、他の地域に移動できないのに日本各地に同じ種がいる。これがずっと不思議だった。川に棲んでいる魚は、他の川に移動できないはずなのに、鮎やメダカなんて日本のいろんなところに生息している。
ダーウィン種の起源では、それについていくつか考えられる理由が書かれていた。

  • 竜巻などで空に吸い上げられて、別のところに落ちてくる為

 →竜巻がほとんど発生しない日本では考えにくい

  • 現在は別の川でも、地形が変動する以前はひとつの川だった為

 →鹿児島から奈良へ続いている川があったというのは無理がある

  • 元々海水で生きていた魚が川へ上流して居着いた為

 →これが一番有力な気がする。鮎の幼期は海で過ごすらしいしな。でも、メダカはどーなんだ。カエルもどーなんだ。