朝早くから兄の嫁さんの実家で餅つきをした。今年収穫した米を使って、へっついで飯を炊き、ケヤキから切り出した杵と臼で餅をつくという、昔ながらの餅つきである。できた餅は神前に供えて収穫を感謝する。
むろん初めての体験だった。餅は冷めてはいけないので、ついてから丸く小分けするまでのスピードが勝負という事。つく作業よりも小分けの作業が難しく、コツが要った。なかなか大変な作業だった。出来立ての餅は最高にウマーで、あんこやしょうゆをつけて10個も食った。
田舎の人たちは、こういう作業でワイワイ楽しくするのが本当に好きなのだと思う。私も楽しませてもらいました。