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シーチキンごましょうゆごはん
　
朝4時に起きてツーリング。（ルート）走行距離は１５９ｋｍ。ほんとは最大でも１００ｋｍくらいにしたいのだが・・・行きたいところがたくさんあるからどうしても長くなってしまう。
所沢→毛呂→鎌北湖→顔振峠→傘杉峠→飯盛峠→刈場坂峠→大野峠→丸山→西武秩父→皆野→吉田→城峰山→太田部峠→土坂峠→合角ダム→小鹿野→西武秩父
今回は少なく見積もっても登坂高度１，５００ｍは下らないだろう。
出発点は所沢なのだ。池袋から出ている西武秩父線は5時ちょうどが始発で、所沢あたりまでしか行かないのでそこで降りたのである。今まで秩父に行くときは特急を使っていたけれど、特急の始発が6時50分発で、早起きの私にとってはちょっと遅いのである。日没が早い今のような季節にできるだけ長い時間ツーリングを楽しむには、特急でなくてもいいから始発に乗るしかなかった。
所沢に着いたのが5時30分。

まだラジオ体操も始まっていない時間だ。月がきれいでおます。
飯能までウォーミングアップを兼ねてぼちぼち走り、国道沿いのマクドナルドでコーヒーブレイク、給水並びにニコチン補給をした。ツーリング中のコーヒーはうまかー。

毛呂から鎌北湖にかけての道のり。前回きたときとの変化は稲刈りが終わっていることだ。

鎌北湖。つりをしている人がたくさんいた。
ここから顔振峠に向ったのだが、峠の頂上がどこだかわからなかった。顔を振り乱してしまうほどにきつい坂なのかと覚悟していたが、秩父にしては標準的な登りだったと思う。

顔振峠付近と思われるところから富士山がくっきり展望できた。
この辺でデジカメの調子が悪くなった。電源ボタンを押しても反応しなかったりする。長年つかっているバッテリーがへたって電圧が下がっているのかもしれない。そんなんで今回のツーリングは50枚くらいしか撮れなかった。

大野峠への道中にて、木々の間から時折顔を見せる武甲山の痛々しい横顔。この山は石灰岩の採掘によって変形しているから見る角度によってその表情がぜんぜんちがう。

刈場坂峠（８１０ｍ）からの展望。ここの売店にある「きんぴらごぼう菓子」が至上の味である。今も食べながら書いてる。ごぼうはおいしいのに、食べるのは世界でも日本人だけだそうですな。

ちょっとだけ紅葉してる。

吉田付近の道はほのぼのしている。

城峰山への道のりで10人くらいのサイクリストとすれ違った。みんな山好きだなあ。と思っていたら、どうもここは龍勢ヒルクライムというイベントが11月に行われるそうで、その下見に来ている人たちだったようである。まあ、山好きには変わりないか。
何を隠そう私もこのイベントに去年出るつもりだったんだけどヘルメットを買うのが億劫なのでキャンセルした。
しかし出なくてよかったと思う。この登りはかなりきついのでレースどころではないぞ。時速10kmくらいでじっくり登るのがせいぜいだ。というか途中で昼寝したし。ウサギとカメかよ！

そろそろ峠（１，０００ｍ）かなというところで崩落のため通行止めになっていた。がーん。
不完全燃焼だったので予定外の土坂峠に向かう。

こちらもいかにも秩父らしい、素朴な道だったがところどころ崩落している。下りで勢いがついているとかなり危ない。