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ニララーメン
　

どうして君は友だちがいないのか (14歳の世渡り術)

友だちなんていなくてもいいんだよと、ごく当たり前のことを言っている本。私にとっては当たり前だけど、当たり前と思っていない人がけっこう多いので、そういった人には読んでもらいたいと思う。誤解してはいけないのは、友だちがいることは別に悪いことではないということだ。いないからといって無理に作ろうとする必要はない、というだけの話。友だちがいなくても別に不幸ではないし、いても幸福ではない。
なにやら対象読者が１４歳で決め打ちになっているのはなぜなんだろう。変な哲学者が書いた「１４歳からの哲学」という本もあるし、そういうシリーズなのかな（未確認）。
ゆくゆくは家族や恋人不要論にも発展していくことを期待している。