ごはん
納豆
 
小田原〜箱根往復日帰りツーリングをしてきた。国道1号線の交通量が多いのをさけるために、小田原駅から小田原市いこいの森というところを通って行く計画だったのだが、いこいの森を越えたあたりからオフロードでしかも車両通行止めになっていることが判明。そのコース。仕方なく国道1号線まで戻り、ここを走ることに。変更後のコース
でまあ、箱根駅伝と同じのぼりを行くことになったのだが、これがえげつない坂道だった。まあ登坂もえげつないのだが、プラス後ろから接近してくる車のことがきになってしょうがなかった。ちょっと意外なほどきつかったので写真を撮るのも忘れていた。途中、同じようにヒルクライム中のサイクリストを2人抜いた(ただし休憩中の・・・)が、やはりきつそうだった。チェックポイントと見ていた強羅(ごうら)が標高500mくらいだが、そこについたころにはすでに足が売り切れ状態。
ここから仙石原(せんごくはら)まではもうあんまり坂ないだろうと思っていたのに実はあと300mくらい登らねばならないのだった。
さらに芦ノ湖までも100mほど登って、ようやく芦ノ湖の東側をゆったり走れるものかと思いきや、ここもまた登りが続き、かつてないほどヘロヘロに。ああー、下調べをちゃんとしておくべきだった。帰ってからカシミールで確認してみると、結局芦ノ湖の東側で標高900mもあったのだ。よく登ったよほんと。
考えてみるとロード暦4年で初めてヒルクライムぽいことをやってしまったわけだが、しかしこれはうわさどおり素敵なものだな。きつくてヘロヘロになりながらも脳内では異常にハイになっていた。はまるのもわかる気がする。
今回の走行距離は100km。そのうち半分は登りだったのだが、翌日になってもまったく筋肉痛になっていない。そういうものなのか。自転車は体にやさしいのだな。
今回は新たな発見があった。登っている途中は背筋をフルに使っている感覚があり、手もだるくなった。自転車は足ばっかり使うイメージがあるけれど、実は手も背中も腹も総動員した全身運動なのだ。以前からそうだという話は聞いていたが、ようやくそれが実感できた。
帰りは小田原の町と城を見物した。
小田原城にはゾウがいた。
Photo Hosted at Buzznet