ごはん
玉子焼き
ほうれん草とウィンナーのバター炒め
きんぴらごぼう
 
千住にある大黒湯という銭湯に行ってきた。えらく評判がいいようだが、私にとってはいまいちだった。清潔感があって設備も整っているが、かえってそれがよくなかった。
銭湯の何がいいかというと、広い人の家にお邪魔しているような感覚が好きなのだ。適度に鄙びていて静かで生活感があるようなのがいい。大黒湯はその「人の家感」がほとんどなかった。自分以外の客が5人くらいいたし。他の銭湯だと客は自分ひとりという状況がままある。その瞬間はある意味至高の体験なのだ。これだけ客が少ないと、廃業するのも時間の問題だなあとしみじみ思いながら100数えてあがる。